雑貨店「駄具道」とはどういうブランドか?
What kind of brand is the general store "Dagudou"?
BeaTOOLで開発した雑貨を販売する
”駄菓子屋さんのような雑貨屋さん”のコンセプト。
2021年に中小機構のD2Cブランドセミナーに参加して構築しました。
駄菓子屋というビジネスモデルが面白い。
その特徴は、文化的ビジネスとでも言えるもの。
・スーパーニッチ
・スモールビジネス
・地域限定。地方に根ざししている(地域の憩いの場)
・チェーン化、フランチャイズ化には適さない
・経済成長を目指さない
・昭和の香りが濃い
・世代を超えて文化を伝える
・ビジネスの目的が利益ではない(だけど持続的)
・お年寄りが経営する個人事業のイメージ
・顧客が入れ替わる(成長して卒業する)
・顧客(子供)が大人の世界を学ぶ学校のようなところ
・経済(お金の使い方)を学び、社会性(子供同士や店員とのコミュニティ)を身につける
・お店に猫や犬がいるイメージ
ショップ名は、”駄道具屋”にしよう!と思った。
駄菓子屋のイメージと音感を活かしたショップ名にしたい。
♪ Da-Ga-Si-Ya
濁音が多い、ジャズのスキャットのような音感を活かしたい。
♪ Da, Du, Da, Du, Du, Du, Bi, Du
でも、駄道具屋では、途中の Dou-Gu で間延びした感じになって良くない。
♪ Da-Dou-Gu-Ya
どうするか?
意味を変えないで文字を変えたとき、音の感じはどうか?
駄道具屋、駄雑貨屋、駄器具屋、駄戯具屋、駄利器屋、駄道愚屋、堕道具屋、愚道具屋、駄愚具屋、駄貨器屋
どうしても少しシャープさにかける。短くしてはどうか?
駄具屋 道愚屋 戯具屋 愚具屋
屋を外してはどうか?
駄道具 駄雑貨 駄器具 駄戯具 駄利器 駄道愚 堕道具 愚道具 駄愚具 駄貨器
もっと短く。
駄具 戯具 愚具 道愚
切り口を変えよう。
愚人の弁明 愚人の告白
うーむ。ぐだぐだに迷ってきた。「天」に相談しよう。
・・・天の声が響く「駄具道」
歪んだ道具の真っ直ぐな道。
!!!
変態哲学を感じる!
道なのでロゴマークは国道標識
当たり前の日常にも驚きや不思議が満ちていることを発見し、
世界の見方が変わる
↓
身近な世界にも、自分にも
大きな可能性や
未発見が残されていることに気付く
↓
固定観念や
“できない理由病”、失敗の不安感から開放され、
新しいことに挑戦したくなる
ワクワク感
無謀性と自律精神、すなわち冒険心の復活こそがイノベーションのキー
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